貴船神社は京の奥座敷とも呼ばれており、鴨川の源流の貴船川沿いにある神社です。創建された年がはっきりとはわかっておらず、平安遷都以前とされています。この貴船神社には縁結びにご利益のあるとされる、水を司る神がいるとされています。
これは、平安時代の歌人である和泉式部が、夫の愛を取り戻すのに貴船神社で祈願を行い成就したことで、縁結びの社として古くから親しまれていました。貴船神社には、夫婦や男女の仲を守る神と、縁切りの神が信仰されています。
貴船神社で縁結びの願掛けを行う場合は、本殿から貴船川沿いをさかのぼったところにある結社まで行きます。ここには、恋を祈る神様として磐長姫命が祀られてえいます。貴船神社の結社の後ろにある桂の木に、お願い事をかいた文を結ぶと恋が叶うとされています。
結社に祀られている縁結びの神様の磐長姫命は、妹の木花咲耶姫は絶世の美人であったとされるのに対し、外見は醜くかったとされています。しかし、その見かけとは逆に、非常に心が優しく芯の通った強い女性であったとされています。磐長姫命は男女の縁結びだけでなく、人や仕事、進学など全ての縁に関して縁結びを行ってくれるとされています。
貴船神社には縁きりの神様もいるといわれ、昔、お姫様が貴船神社で七日間の丑の刻詣を行ったところ鬼神となり、呪っていた相手の男女が呪い殺されたという伝説から、丑の刻参りが行われることでも有名です。
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